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	<title>Despatch JP - 利用者の投稿記録 [ja]</title>
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	<updated>2026-04-05T10:29:35Z</updated>
	<subtitle>利用者の投稿記録</subtitle>
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		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=486</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=486"/>
		<updated>2020-03-02T12:25:39Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1pEr9FJ5Gk0QNB6yjZjR3qLncwLd7DwiBfZpc8KbENNQ/edit?usp=sharing 受信報告一覧]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png|400px|thumb|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]]]&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry データ解析経過]&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]&lt;br /&gt;
[[ファイル:DESPATCH Poem2.jpg|thumb|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=485</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=485"/>
		<updated>2015-05-24T02:53:15Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png|400px|thumb|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]]]&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry データ解析経過]&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]&lt;br /&gt;
[[ファイル:DESPATCH Poem2.jpg|thumb|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=484</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=484"/>
		<updated>2015-05-24T02:41:15Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
[[ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png|400px|thumb|left|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]]]&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry データ解析経過]&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]&lt;br /&gt;
[[ファイル:DESPATCH Poem2.jpg|thumb]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=483</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=483"/>
		<updated>2015-05-24T02:35:29Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
[[ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png|400px|thumb|left|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry データ解析経過]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DESPATCH Poem2.jpg|thumb]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=482</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=482"/>
		<updated>2015-05-24T02:34:06Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png|400px|thumb|left|[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry データ解析経過]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DESPATCH Poem2.jpg|thumb]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=481</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=481"/>
		<updated>2015-05-24T02:25:00Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry データ解析]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QPYDXtcQET225AAJusKgF9SgyG2wqcRSZIkzG7cRr0A/edit?usp=sharing 宇宙詩解読結果]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DESPATCH Poem2.jpg]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:DESPATCH_Poem2.jpg&amp;diff=480</id>
		<title>ファイル:DESPATCH Poem2.jpg</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:DESPATCH_Poem2.jpg&amp;diff=480"/>
		<updated>2015-05-24T02:24:05Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:DESPATCH_Poem2.pdf&amp;diff=479</id>
		<title>ファイル:DESPATCH Poem2.pdf</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:DESPATCH_Poem2.pdf&amp;diff=479"/>
		<updated>2015-05-24T02:19:24Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH_1214.png&amp;diff=478</id>
		<title>ファイル:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH 1214.png</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Voyage-of-the-ARTSAT2DESPATCH_1214.png&amp;diff=478"/>
		<updated>2015-05-24T02:17:58Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=477</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=477"/>
		<updated>2015-05-24T01:57:10Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://github.com/ARTSAT/DespatchTelemetry 解析結果]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=476</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=476"/>
		<updated>2015-05-24T01:56:07Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信結果==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WP-FzXHe8axAzNy44SGbKpJqIRKWHAcIP9vXnaHMb6g/edit#gid=0 受信報告一覧]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=475</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=475"/>
		<updated>2015-05-24T01:44:08Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 投入軌道 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットF26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]が担当した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|460px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
[[File:BlockDiagram.png|420px|thumb|left|DESPATCHの機能ブロック図]]&lt;br /&gt;
[[File:MainAndMorikawaBoards.JPG|520px|thumb|none| メインボードおよびミッションボード（MORIKAWA）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページで、DESPATCHの現在位置を確認できる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/orbit DESPATCHの軌道位置]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/celestial DESPATCHの天球位置]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png|1024px|thumb|none|タトリンースミッソンーARTSAT]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=474</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=474"/>
		<updated>2015-05-24T01:43:15Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 投入軌道 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットF26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]が担当した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|460px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
[[File:BlockDiagram.png|420px|thumb|left|DESPATCHの機能ブロック図]]&lt;br /&gt;
[[File:MainAndMorikawaBoards.JPG|520px|thumb|none| メインボードおよびミッションボード（MORIKAWA）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHの現在位置を確認できる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/orbit DESPATCHの軌道位置]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/celestial DESPATCHの天球位置]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png|1024px|thumb|none|タトリンースミッソンーARTSAT]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=473</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=473"/>
		<updated>2015-05-24T01:42:10Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットF26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]が担当した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|460px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
[[File:BlockDiagram.png|420px|thumb|left|DESPATCHの機能ブロック図]]&lt;br /&gt;
[[File:MainAndMorikawaBoards.JPG|520px|thumb|none| メインボードおよびミッションボード（MORIKAWA）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/orbit DESPATCHの軌道位置]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/celestial DESPATCHの天球位置]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png|1024px|thumb|none|タトリンースミッソンーARTSAT]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=472</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=472"/>
		<updated>2015-05-24T01:26:22Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットF26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]が担当した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|460px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
[[File:BlockDiagram.png|420px|thumb|left|DESPATCHの機能ブロック図]]&lt;br /&gt;
[[File:MainAndMorikawaBoards.JPG|520px|thumb|none| メインボードおよびミッションボード（MORIKAWA）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png|1024px|thumb|none|タトリンースミッソンーARTSAT]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=471</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=471"/>
		<updated>2015-05-24T01:19:07Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットF26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]が担当した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|460px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
[[File:BlockDiagram.png|420px|thumb|left|DESPATCHの機能ブロック図]]&lt;br /&gt;
[[File:MainAndMorikawaBoards.JPG|520px|thumb|none| メインボードおよびミッションボード（MORIKAWA）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[http://despatch.artsat.jp/ja/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png&amp;diff=470</id>
		<title>ファイル:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tatlin-Smithson-ARTSAT.png&amp;diff=470"/>
		<updated>2015-05-24T01:18:10Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=469</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=469"/>
		<updated>2015-03-14T08:06:14Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
リズムフレーズから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=468</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=468"/>
		<updated>2014-12-18T02:31:34Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 通信機の動作スケジュール */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、&lt;br /&gt;
2014年12月3日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;2014年12月3日 13時22分04秒（日本標準時）&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/11/20141130_h2af26_j.html H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」（Hayabusa2）の打上げ延期について]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_PhaseAndPass.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信機の動作スケジュール==&lt;br /&gt;
CW通信機の発する熱によって宇宙機が過度に高熱になることを防ぐため、&lt;br /&gt;
通信機の温度が高くなりすぎた場合には一定の温度に下がるまでCWの送信が停止する。&lt;br /&gt;
実際の運用の結果、フェーズ2およびフェーズ3においては、およそ20分間CWを送信した後、約50分間はCWが送信されない期間が続くということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
送信が再開する時刻を、以下のファイルにリストアップした。&lt;br /&gt;
下記のファイルに示されている時刻からおよそ20分の間のみ、宇宙機からCWが送信される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://drive.google.com/open?id=1_GuGQ96EHEEaZIl43IxujWdaMR5dRjnWMWvzARzKIP4&amp;amp;authuser=0 CWの送信が再開される時刻のリスト ver3.0]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_HKFormat_ver1.4.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:ReceivedDataIntegration.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている&lt;br /&gt;
（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7はヘッダーを持たない&amp;lt;/span&amp;gt;）。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryFormat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_PoemFormat_ver1.4.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.4]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP7は45ビットのため45秒&amp;lt;/span&amp;gt;）である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒（&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;ただし、CP6とCP7の間には15秒&amp;lt;/span&amp;gt;）のインターバルを設けているため、&lt;br /&gt;
CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（7×(50+10) + (45+15)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;1/0というバイナリデータを立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）/立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）によって表現する&amp;lt;/span&amp;gt;ため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&amp;lt;span style=&amp;quot;color:red&amp;quot;&amp;gt;Baudotコードは下位のビットから送信されている（リトルエンディアンである）ことに注意していただきたい。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すようにデューテー比が50%で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてトーンの長さ（下図の &#039;&#039;t&#039;&#039;）が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:Despatch_Beacon.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
トーンの長さを温度に変換するテーブルを、以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_BeaconFormat_ver1.0.xls トーン長から温度への変換テーブル ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===サンプル音声===&lt;br /&gt;
下記のリンクから実際の信号を録音した音声ファイルをダウンロードできる。&lt;br /&gt;
00:00:00 からハウスキーピングデータの送信、&lt;br /&gt;
01:00:34 から宇宙生成詩の送信、&lt;br /&gt;
02:37:16 からアナログ温度情報の送信が始まる。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/1qat6twcawd172g/DESPATCH_TestSignal_2h_ver3.0.mp3?dl=0 信号を録音した音声ファイル ver3.0]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Data&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/12/04 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:PoetryCP0_Signal.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/12/4 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.12.04 11:00:33, 1,1,1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=403</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=403"/>
		<updated>2014-11-28T02:38:50Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信データ */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
  コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_HKFormat_ver1.2.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.2]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_PoemFormat_ver1.1.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.1]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は1/0というバイナリデータを立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）/立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）によって表現するため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CP0.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、このCP0の受信信号を音声に変換したもの（CW OFFのとき無音、CW ONのとき440Hzの可聴音）を以下からダウンロードできる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_CP0Sample_ver2.0.mp3 CP0のサンプル音声（音声は10秒後から始まる）]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Binary&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/11/30 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CP0.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.11.30 11:00:33, 1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=402</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=402"/>
		<updated>2014-11-28T02:38:03Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信データ */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で300万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯のCWにより、ハウスキーピングデータおよび搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「アナログ温度情報（ビーコン）」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~18万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 18万~186万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 186万km~ || アナログ温度情報（ビーコン）&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|600px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の送信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの送信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この送信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
 ・コールサイン:  JQ1ZNN&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_HKFormat_ver1.2.xls ハウスキーピングデータのフォーマット ver1.2]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
そこでARTSATプロジェクトの地上局だけでなく世界各地のアマチュア無線家に協力いただき、多数の受信局からの断片的な情報を地上で再結合する「協調ダイバーシティ通信」による詩の復元を試みる。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩のフォーマット&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しである。&lt;br /&gt;
各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードでヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度（または消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_PoemFormat_ver1.1.xls 宇宙生成詩のフォーマット ver1.1]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の信号速度と符号化方式&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の信号速度は1bpsである。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
注意点として、符号化方式に[http://en.wikipedia.org/wiki/Manchester_code マンチェスター符号化方式]を採用している。&lt;br /&gt;
信号速度は前述の通り1bpsであるが、マンチェスター符号は1/0というバイナリデータを立ち上がりエッジ（CW OFF→ON）/立ち下がりエッジ（CW ON→OFF）によって表現するため、&lt;br /&gt;
CWのON/OFFは最短で0.5秒で切り替わる。&lt;br /&gt;
例えば、CP0が受信されるときの信号は下図（&amp;quot;Received Signal&amp;quot;）に示すようなものになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CP0.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、このCP0の受信信号を音声に変換したもの（CW OFFのとき無音、CW ONのとき440Hzの可聴音）を以下からダウンロードできる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_CP0Sample_ver2.0.mp3 CP0のサンプル音声（音声は10秒後から始まる）]（.mp3）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報（ビーコン）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するようなビーコンを地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
このビーコンは、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（ビーコン）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
なお、受信報告は以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
モールス信号をデコードした結果を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記入する。&lt;br /&gt;
もしくは、デコードした結果をテキストファイルなどに記入して受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信データだけではなく「受信時刻」も報告していただきたい。&lt;br /&gt;
詩の受信報告の方法としては、次の3つの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.専用のフォームに記入する&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信報告ページの専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）を利用して、データと受信時刻を一緒に報告することができる。&lt;br /&gt;
専用フォームを使って報告する場合、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告するデータは単なるCWのON/OFFではなく、それをマンチェスター符号でデコードした結果とする（下図の &amp;quot;Received Signal&amp;quot; ではなく、それをデコードした &amp;quot;Binary&amp;quot; を報告する）&lt;br /&gt;
*デコード結果（0/1）は1文字ごとにカンマ区切りで記入し、0/1の判断がつかない場合には&amp;quot;-&amp;quot;を記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻として選択する時刻は、データの1文字目が受信された時刻を1秒の桁まで指定する&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 20:00:33（JST）から下図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、&lt;br /&gt;
左側のフォームから 2014/11/30 20:00:33（GMT +9:00） を選択して、&lt;br /&gt;
右側のフォームに &amp;quot;1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0,0&amp;quot; と記入する&lt;br /&gt;
（中央の &amp;quot;Frequency&amp;quot; フォームについては後述するが、省略可能である）。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、フォーム右側の &amp;quot;Add a row&amp;quot; ボタンによって行を追加する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CP0.png|800px|thumb|none|マンチェスター符号により符号化された詩]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.テキストファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
受信したデータを受信時刻と一緒にテキストファイルに記入して、受信報告ページからアップロードしていただいても構わない。&lt;br /&gt;
テキストファイルにデータを記入する際の注意点は上で述べたものと同じであるが、&lt;br /&gt;
受信時刻の時刻系にはUTCを使うものとし、そのフォーマットとしては Java の SimpleDateFormat にしたがって &amp;quot;yyyy.MM.dd hh:mm:ss&amp;quot; のように記入するものとする。&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 11:00:33（UTC）から上図 &amp;quot;Received Signal&amp;quot; に示すような信号が捕捉された場合、テキストファイルに以下のように記入する。&lt;br /&gt;
なお、複数の受信時刻で報告を行う場合は、同じテキストファイル内に行を追加する。&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014.11.30 11:00:33, 1,1,1,1,1,0,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,0,0,0,1,0,1,1,0,0,0,1,1,0,0,0,0,0,0,0&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;3.音声ファイルをアップロードする&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信号を録音したサウンドファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
この場合、サウンドファイルの録音開始時刻（UTCで1秒の単位まで記入）を受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームに記載する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページの &amp;quot;Comment&amp;quot; フォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、&lt;br /&gt;
逆にドップラー効果の程度から宇宙機の軌道をより正確なものに更新（軌道を決定）することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォーム（&amp;quot;Received Data and Frequency with Time stamp&amp;quot;）が用意されているので、&lt;br /&gt;
報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻は（最低でも）1分の桁まで指定する&lt;br /&gt;
なお、右側の&amp;quot;Data&amp;quot;フォームを空欄として周波数だけを報告することも可能である&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この軌道決定の結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitDet.png|400px|thumb|none|軌道決定による周波数予測精度の改善（周波数を1時間ごとに計測した場合）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためにはゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|500px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|350px|thumb|none|時間（距離）と電波受信に必要な受信ゲイン]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
CWのON/OFFが0.5秒で切り替わることを考えると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の計測精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（ほとんどの場合で、海抜は0で問題ない）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間/パス）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は、低軌道の衛星と比較して非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
DESPATCHの送信機の周波数は437.325MHzであるが、ドップラー効果による周波数のズレが生じる。&lt;br /&gt;
DESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化のほとんどは地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では下図に示すようにドップラー周波数が変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DopplerAtTokyo.png|400px|thumb|none|東京都における受信周波数の変化]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*最新情報・受信状況の配信&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp/news&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
*受信状況の配信&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=372</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=372"/>
		<updated>2014-11-17T15:57:00Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 構造とデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]が担当した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=368</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=368"/>
		<updated>2014-11-16T11:18:15Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 連絡先など */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin_ver1.0.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=362</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=362"/>
		<updated>2014-11-16T05:33:23Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=361</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=361"/>
		<updated>2014-11-16T05:32:27Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いの融合&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=359</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=359"/>
		<updated>2014-11-16T03:36:23Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 通信系 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いを含む&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、なるべく多くの方に共同受信に参加していただけるようにするだけでなく、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図れると考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=358</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=358"/>
		<updated>2014-11-16T03:30:10Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 構造設計と機器配置 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いを含む&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロン12であるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=357</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=357"/>
		<updated>2014-11-16T03:29:12Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いを含む&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の多様な外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=356</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=356"/>
		<updated>2014-11-16T03:28:34Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 特徴 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いを含む&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の美しい外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=355</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=355"/>
		<updated>2014-11-16T03:27:40Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* ARTSAT2: DESPATCH */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いを含む&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の美しい外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造（および機器配置）になっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるために17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=341</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=341"/>
		<updated>2014-11-16T00:52:12Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いを含む&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の美しい外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は、下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ、力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるため、17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造となっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は、[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=340</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=340"/>
		<updated>2014-11-16T00:51:05Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。螺旋は芸術作品のみならず、生命や自然の中にも多く見られる普遍的な形である。いくつかの試行錯誤の結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いが生きる&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の美しい外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は、下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ、力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるため、17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造となっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は、[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=339</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=339"/>
		<updated>2014-11-16T00:49:30Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
ロシア・アヴァンギャルドの芸術家[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔（The Monument to the Third International）」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。その結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いが生きる&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の美しい外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は、下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ、力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるため、17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造となっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は、[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=338</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=338"/>
		<updated>2014-11-16T00:48:21Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 外観のデザイン */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSATプロジェクト==&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|360px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造とデザイン==&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造は、大きく以下の3つの部分からなる。&lt;br /&gt;
*宇宙機全体を覆うような造形部（Sculpture）&lt;br /&gt;
*データ処理用のOBCと通信機および1次電池を収納するアルミニウム製容器（Aluminum Cover）&lt;br /&gt;
*造形部を支持しアンテナを据え付ける棒状部材（Support rod）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===外観のデザイン===&lt;br /&gt;
構造系のうち造形部については、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジーミル・タトリン ウラジーミル・タトリン]が1919年に構想した「第三インターナショナル記念塔」や、&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・スミッソン ロバート・スミッソン]によるランドアートの先駆的な作品である「スパイラル・ジェティ（Spiral Jetty）」を参照・引用し、&lt;br /&gt;
「螺旋」をモチーフに造形のスタディを行った。その結果、最終的な造形は、以下のような特長を持つ下図のものに決定した。&lt;br /&gt;
*視点位置によって表情にさまざまな変化が現れる&lt;br /&gt;
*アルゴリズミックな形状の内にオーガニックな風合いが生きる&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
造形部はCADでデザインされ3Dプリンタによりナイロンから出力されたものであり、重量はおよそ15kgと宇宙機の重量の約半分を占める。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、[https://www.solize-group.com/products/index.html SOLIZE株式会社]に依頼した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のページでは、DESPATCHの3Dモデルをドラッグ/スクロールで操作し、様々な角度から宇宙機の美しい外観をみることができる。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/project/despatch/3d-model DESPATCHの3Dビューワー]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===構造設計と機器配置===&lt;br /&gt;
宇宙機の内部構造は、下図に示すとおりである。&lt;br /&gt;
造形部（Sculpture）の材質はナイロンであるが、その強度は他の金属部品と比べると弱いため、&lt;br /&gt;
造形部とアルミニウム製容器（Aluminum Cover）は合計17本のボルトでとめられ、力が分散する構造となっている。&lt;br /&gt;
アルミニウム製容器は基本的に曲面となっているが，そのボルト締結部においてはナットを平面で支えるため、17箇所1つ1つに特殊加工によって平面が設けられている。&lt;br /&gt;
また、造形部を支える棒状部材（Support rod）は、打ち上げ時の振動やロケットからの分離衝撃に耐えうる荷重・振動特性等を考慮し、材料（GFRP）やその太さが選定されている。&lt;br /&gt;
この棒状部材は支持部材であると同時に、モノポールアンテナの取り付け場所としての役割を持つ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:InternalStructure.png|450px|thumb|left|DESPATCHの内部構造]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:CoordSystem.png|450px|thumb|none|DESPATCHの6面図]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの構造設計においては、その外見だけではなく内部構造も美しく設計することを目標とした。&lt;br /&gt;
DESPATCHの内部構造は従来の宇宙機や衛星に多く見られるパネル・フレームの構造とは異なり、&lt;br /&gt;
中央のアルミニウム製支柱（Aluminum Keel）を大黒柱とした周方向に対称な構造となっている。&lt;br /&gt;
このような周方向に対称な構造によって、振動や荷重に対する強度に方向性がない、工学的な観点からも非常に強い構造を実現している。&lt;br /&gt;
これらの構造設計および製作は、[http://www.yukiseimitsu.co.jp/ 株式会社由紀精密]に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機を宇宙機に搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、造形部の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は造形部の先端と通信機等が格納されているアルミニウム製の容器とを接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考として、この送信系とARTSATプロジェクトの地上局での回線計算の結果を、以下のファイルに記載した。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/11/Despatch_LinkMargin.xls ARTSAT地上局における回線計算 ver1.0]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、このCW送信機によって送信するデータの具体的な形式については、以下のページを参照されたい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入軌道==&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入され、ちょうど地球の横を並走するような人工小惑星となる。&lt;br /&gt;
その軌道は下図に示すとおりであり、打ち上げからおよそ1年ごとに地球に最接近する。&lt;br /&gt;
なお、図に示した緑色の軌道は、DESPATCHが相乗りする小惑星探査機はやぶさ2の目標天体（小惑星1999JU3）の軌道である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:OrbitSim.png|370px|thumb|left|DESPATCHの軌道]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance1year.png|370px|thumb|none|DESPATCHと地球との距離の推移]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
地上から観測するとき、DESPATCHは他の惑星と同様に数時間かけてゆっくりと天球上を移動する。&lt;br /&gt;
以下のウェブページにて、地上の任意の地点からDESPATCHがみえる時間と方角を予測することができる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==リンク==&lt;br /&gt;
*ARTSATプロジェクト公式HP&lt;br /&gt;
**http://artsat.jp&lt;br /&gt;
*SNS&lt;br /&gt;
**https://www.facebook.com/artsat&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/DESPATCH_ARTSAT&lt;br /&gt;
**https://twitter.com/artsat_satoru&lt;br /&gt;
*GitHub&lt;br /&gt;
**https://github.com/artsat&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==連絡先など==&lt;br /&gt;
info@artsat.jp&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=241</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=241"/>
		<updated>2014-11-11T14:00:32Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載する。&lt;br /&gt;
ご興味のある方は、深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントにぜひご参加いただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載している。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
信号速度が1bpsであることを考慮すると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナ操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=240</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=240"/>
		<updated>2014-11-10T14:52:35Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に協力していただくことで、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT: 芸術衛星プロジェクト==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|330px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造デザイン==&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--DESPATCHは、芸術作品としての造形部と、電子機器を格納するアルミニウム容器、およびそれらを接続する棒状部材の3つの部分からなる。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--===造形部のデザイン===--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--造形部のデザインスタディに関して--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--&lt;br /&gt;
この渦巻部分はコンピュータでデザインされ、3Dプリンタにより樹脂から造形されたものである。&lt;br /&gt;
コンピュータによる数値形状モデル（CADモデル）は、有限要素法による構造解析や熱解析、電磁気解析など、彫刻部の強度や宇宙機の温度、アンテナ機能の検討などの工学的解析にも活用されている。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、SOLIZE株式会社に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--===内部構造と機器配置===--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--これらの構造設計および製作は、株式会社由紀精密に協力をいただいた。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機をDESPATCHに搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、株式会社 西無線研究所によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
*[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、渦巻き部分の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は渦巻きの先端部分と通信機等が格納されている金属容器を接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--多摩美局での回線計算の結果をダウンロードできるようにする--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--姿勢ビデオ--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入される軌道==&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--軌道XY面--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--距離--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--星座--&amp;gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=239</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=239"/>
		<updated>2014-11-10T14:48:53Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* ARTSAT: 芸術衛星プロジェクト */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページをご覧下さい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT: 芸術衛星プロジェクト==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められている。&lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|330px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造デザイン==&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--DESPATCHは、芸術作品としての造形部と、電子機器を格納するアルミニウム容器、およびそれらを接続する棒状部材の3つの部分からなる。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--===造形部のデザイン===--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--造形部のデザインスタディに関して--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--&lt;br /&gt;
この渦巻部分はコンピュータでデザインされ、3Dプリンタにより樹脂から造形されたものである。&lt;br /&gt;
コンピュータによる数値形状モデル（CADモデル）は、有限要素法による構造解析や熱解析、電磁気解析など、彫刻部の強度や宇宙機の温度、アンテナ機能の検討などの工学的解析にも活用されている。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、SOLIZE株式会社に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--===内部構造と機器配置===--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--これらの構造設計および製作は、株式会社由紀精密に協力をいただいた。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機をDESPATCHに搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、株式会社 西無線研究所によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
*[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、渦巻き部分の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は渦巻きの先端部分と通信機等が格納されている金属容器を接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--多摩美局での回線計算の結果をダウンロードできるようにする--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--姿勢ビデオ--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入される軌道==&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--軌道XY面--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--距離--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--星座--&amp;gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=238</id>
		<title>メインページ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&amp;diff=238"/>
		<updated>2014-11-10T14:47:48Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* ARTSAT: 芸術衛星プロジェクト */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|300px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本ページでは、ARTSATプロジェクトで開発中の第二の宇宙機「ARTSAT2: DESPATCH」のミッション、システム、および投入軌道について説明します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」においては、世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、宇宙機が深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの詳細については、以下のページをご覧下さい。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT: 芸術衛星プロジェクト==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクト（芸術衛星プロジェクト）は、「宇宙と地球を結ぶメディア」としての宇宙機を使って、&lt;br /&gt;
そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、 さまざまな芸術作品の制作を展開していくプロジェクトである。 &lt;br /&gt;
プロジェクトは、 多摩美術大学と東京大学のコラボレーションを軸とした多くのメンバーによって進められており、 &lt;br /&gt;
芸術利用を目的とした宇宙機の開発主体を東京大学チームが担当し、 宇宙機からのデータを活用した作品制作や地上局の運用、およびデータ配信を多摩美術大学チームが担当している。&lt;br /&gt;
*[http://artsat.jp/ ARTSATプロジェクトのホームページ]&lt;br /&gt;
*[https://www.facebook.com/artsat ARTSATプロジェクトのFacebookページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ARTSAT2: DESPATCH==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchEm_VibrationTest.jpg|330px|right|thumb|DESPATCH（実寸大の試作品）とその大きさ]]&lt;br /&gt;
深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」は、芸術衛星[http://artsat.jp/invader/ 「ARTSAT1:INVADER」]に続いて、ARTSATプロジェクトが開発する2番目の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約30kgのこの宇宙機は、2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケット26号機により、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗りペイロードとして地球脱出軌道へと投入される。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ミッション===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは、以下のような芸術ミッションと、技術ミッションを行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;芸術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**宇宙機を地球脱出軌道に投入することで、彫刻作品を深宇宙へと送りだす（&#039;&#039;&#039;深宇宙彫刻の実現&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**芸術家の分身として深宇宙に送りだした宇宙機から、詩を生成し電波として送信する（&#039;&#039;&#039;宇宙生成詩の遠隔創造&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*&#039;&#039;&#039;技術ミッション&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;
**多くのアマチュア無線家の協力による深宇宙からの微弱な電波の共同受信実験（&#039;&#039;&#039;共同受信ミッション&#039;&#039;&#039;）&lt;br /&gt;
**3Dプリンタ造形物の宇宙機搭載実証と一般の宇宙機への応用&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、芸術ミッションの「宇宙生成詩」とは、宇宙機搭載のセンサーの値（温度など）をもとに宇宙機搭載の計算機が特定のアルゴリズムにもとづいて生成するものである。&lt;br /&gt;
また、技術ミッションに挙げた「共同受信ミッション」では世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただくことで、宇宙生成詩の復元に挑戦する。&lt;br /&gt;
宇宙生成詩および共同受信ミッションに関する詳細は、共同受信ミッションのページを参照のこと。&lt;br /&gt;
*[[共同受信ミッション|共同受信ミッションの詳細]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===特徴===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こうしたミッションを実現するために、DESPATCHは通常の宇宙機とは異なる、以下のような特徴を有する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*宇宙機が電波を連続送信する期間は、地球脱出軌道に投入後、地球から約300万kmの距離に到達するまでの最大一週間とする&lt;br /&gt;
*電源は一次電池のみとし太陽電池を搭載しないことで、造形作品としての宇宙機の外観の自由度を高める&lt;br /&gt;
*ペイロードが自律的に機能するため、通信はCWビーコンの送信のみとし地上からのコマンドアップリンクは行わない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==構造デザイン==&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--DESPATCHは、芸術作品としての造形部と、電子機器を格納するアルミニウム容器、およびそれらを接続する棒状部材の3つの部分からなる。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--===造形部のデザイン===--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--造形部のデザインスタディに関して--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;CGによるDESPATCHの外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_1.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_4.png&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchCgi_3.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchCgi_2.png--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのフライトモデル（実物）の外観&amp;quot; widths=&amp;quot;220px&amp;quot; heights=&amp;quot;220&amp;quot; perrow=&amp;quot;3&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_4.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:DespatchFm_3.jpg&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--ファイル:DespatchFm_2.jpg--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--&lt;br /&gt;
この渦巻部分はコンピュータでデザインされ、3Dプリンタにより樹脂から造形されたものである。&lt;br /&gt;
コンピュータによる数値形状モデル（CADモデル）は、有限要素法による構造解析や熱解析、電磁気解析など、彫刻部の強度や宇宙機の温度、アンテナ機能の検討などの工学的解析にも活用されている。&lt;br /&gt;
3Dプリンタによる造形は、SOLIZE株式会社に協力をいただいた。&lt;br /&gt;
--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--===内部構造と機器配置===--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--これらの構造設計および製作は、株式会社由紀精密に協力をいただいた。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==電気的な構成==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==通信系==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHのメインミッションである共同受信ミッションを成功させるためには、なるべく多くのアマチュア無線家の受信協力が必要となる。&lt;br /&gt;
そこで、送信電波の周波数としては、アマチュア衛星で最も一般的に使用され、より局数の多い430MHz帯を採用する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
変調方式としては最もシンプルな方式であるCW（搬送波のオン/オフで、1ビットを表現）を採用し、&lt;br /&gt;
複雑な変調方式の電波を低出力で送るのではなく、できる限りシンプルな変調方式の電波をできる限り高出力で送ることによって受信の確実性を高めるという設計としている。&lt;br /&gt;
また、シンプルな変調方式を採用する副次的な効果として、受信の際に各局で独自に工夫を凝らすことが比較的容易であるため、地上局の多様性を利用した異種冗長化を図ることもできると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このような設計にしたがって、以下に示す諸元の送信機をDESPATCHに搭載する。&lt;br /&gt;
この送信機は、株式会社 西無線研究所によって設計・開発されたものである。&lt;br /&gt;
*[http://www.nishimusen.co.jp/eisei2013/eisei2013.htm 株式会社西無線研究所]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+DESPATCH搭載の送信機諸元&lt;br /&gt;
|送信機出力 || 7 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|送信周波数 || 437.325 MHz&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|変調方式 || CW&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|電源電圧 || +7V DC&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|消費電力 || 最大 24.5 W&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|周波数安定度 || 最大 ±0.3ppm (±130 Hz) &lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この送信機は宇宙機搭載のタイマーICと計算機によって駆動され、およそ7Wの送信電力がモノポールアンテナから放射される。&lt;br /&gt;
シミュレーションによって求めたアンテナパターンを図に示す。&lt;br /&gt;
なお、このアンテナは、渦巻き部分の中心に配置されたGFRP製の棒状部材に取り付けられており、&lt;br /&gt;
棒状部材は渦巻きの先端部分と通信機等が格納されている金属容器を接続している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;gallery caption=&amp;quot;DESPATCHのアンテナパターンおよびそれを規定する座標系&amp;quot; widths=&amp;quot;400px&amp;quot; heights=&amp;quot;140px&amp;quot; perrow=&amp;quot;2&amp;quot;&amp;gt;&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_1.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_2.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaGain_3.jpg&lt;br /&gt;
ファイル:AntennaCoord.png&lt;br /&gt;
&amp;lt;/gallery&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--多摩美局での回線計算の結果をダウンロードできるようにする--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--姿勢ビデオ--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==投入される軌道==&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--軌道XY面--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--距離--&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--星座--&amp;gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=237</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=237"/>
		<updated>2014-11-10T08:10:52Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* アンテナのポインティング */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
信号速度が1bpsであることを考慮すると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナ操作の時間間隔は10分もあれば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=236</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=236"/>
		<updated>2014-11-10T08:06:04Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 必要な設備 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時刻調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
信号速度が1bpsであることを考慮すると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=235</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=235"/>
		<updated>2014-11-10T08:05:37Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 必要な設備 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時間調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータをそれと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
信号速度が1bpsであることを考慮すると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=234</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=234"/>
		<updated>2014-11-10T08:03:52Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 必要な設備 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
まず、DESPATCHは430MHz帯のCWを送信するため、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、長期に渡って電波を受信するには、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナが必要である。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、フェーズ2の共同受信ミッションに参加するには、受信したデータを処理するPCとその時間調整が必要である。&lt;br /&gt;
前述したように、共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータを、それと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
信号速度が1bpsであることを考慮すると、この統合処理を正確に行うためには受信時刻の精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、NTP（Network Time Protocol）ツールを設定するなどして、受信に使用するPCのシステム時間をあらかじめ正しく調整しておいてほしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=233</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=233"/>
		<updated>2014-11-10T07:56:53Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 必要な設備 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述のように、フェーズ2の共同受信ミッションにおいては、世界各地で受信されたデータを、それと一緒に報告された受信時刻を用いて統合し、一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
信号速度が1bpsであることを考慮すると、この統合処理を正確に行うためには、受信時刻の精度が0.5秒以上に保たれていることがのぞましい。&lt;br /&gt;
このような理由から、受信に使用するPCのシステム時間を調整しておく必要があるが、&lt;br /&gt;
NTP（Network Time Protocol）ツールを利用してインターネット経由で時間を調整する程度で十分だと考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=232</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=232"/>
		<updated>2014-11-10T06:18:30Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信周波数の報告 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたいと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=231</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=231"/>
		<updated>2014-11-10T06:15:15Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* フェーズ2: 宇宙生成詩 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} ,  &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} ,  … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=230</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=230"/>
		<updated>2014-11-10T03:36:38Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信機の調整 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり}, &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり}, … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=229</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=229"/>
		<updated>2014-11-10T03:32:19Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* フェーズ2: 宇宙生成詩 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、CWのあり/なしが、&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとに {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり}, &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり}, … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=228</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=228"/>
		<updated>2014-11-10T03:31:32Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* フェーズ2: 宇宙生成詩 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとにCWのあり/なしが {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり}, &lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり}, … というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=227</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=227"/>
		<updated>2014-11-10T03:27:41Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信周波数の報告 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとにCWのあり/なしが {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} 、&lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
DESPATCHのサブミッションとして、受信周波数を利用した軌道決定を行う。&lt;br /&gt;
電波の受信周波数に生じるドップラー効果は宇宙機の位置と速度（すなわち軌道）によって変化するため、逆にドップラー効果の程度から、宇宙機の軌道をより正確なものに更新することが可能である。&lt;br /&gt;
なお軌道決定の手法としては、宇宙機の位置と速度の6自由度を状態量とした&lt;br /&gt;
[http://ja.wikipedia.org/wiki/カルマンフィルター カルマンフィルタ]&lt;br /&gt;
を構成し、受信周波数を観測量として宇宙機の位置と速度を更新する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このミッションのため、受信報告の際には受信周波数およびそのときの時刻を一緒に報告していただきたい。&lt;br /&gt;
受信報告のページに専用のフォームが用意されているので、報告の際にはそこに記入をすればよいが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*受信周波数は100Hzの桁まで記入する&lt;br /&gt;
*受信時刻の精度は1分以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*受信時刻のタイムゾーン（フォームから選択）を正しく設定する&lt;br /&gt;
*一度の受信報告で複数の周波数を記入することができるが、周波数計測は1時間以上空けて行うことが望ましい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、この軌道の更新結果は後述するトラッキングページに反映し、より正確な宇宙機のトラッキングに役立てたいと考えている。&lt;br /&gt;
シミュレーションによると、この軌道決定によって受信周波数の予測精度が大幅に改善することがわかっている（下図を参照）。&lt;br /&gt;
報告される受信周波数の数が多いほど、軌道決定の精度は高くなる傾向にある。&lt;br /&gt;
以上のような理由から、受信報告の際には、受信データだけではなく受信周波数の報告もあわせてお願いしたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（図を準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=226</id>
		<title>共同受信ミッション</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://despatch.artsat.jp/mediawiki-jp/index.php?title=%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&amp;diff=226"/>
		<updated>2014-11-10T02:53:02Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Admin: /* 受信機の調整 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[ファイル:CooperativeDiversityComm.png|400px|right|thumb|共同受信ミッションのイメージ]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ARTSATプロジェクトの第二の宇宙機「ARTSAT2:DESPATCH」のメインミッションである「共同受信ミッション」においては、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家に受信協力をいただき、DESPATCHが深宇宙から送信したデータの復元に挑戦します。 &lt;br /&gt;
本ページでは、この共同受信ミッションの内容とそれに参加する方法を記載します。&lt;br /&gt;
深宇宙からの電波受信というこの稀有なイベントに、ぜひご参加下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系などサブシステムの仕様および投入軌道については、メインページに詳細を掲載します。&lt;br /&gt;
*[[メインページ|メインページ（DESPATCHのサブシステムおよび投入軌道）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==概要==&lt;br /&gt;
[[ファイル:DespatchFm_4.jpg|250px|right|thumb|ARTSAT2:DESPATCHのフライトモデル]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ARTSAT2:DESPATCH」は、ARTSATプロジェクトの手がける第二の宇宙機である。&lt;br /&gt;
大きさ約50cm立方、重量約32kgのこの宇宙機は、2014年11月30日（日本時間）に打ち上げ予定のJAXA H-ⅡAロケットにより地球脱出軌道に投入され、投入から24時間足らずで月面距離（38万km）に到達し、およそ1週間で250万kmの彼方に到達する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHはこの1週間、430MHz帯の電波により、宇宙機の健康状態を示すハウスキーピングデータ、および搭載センサーのデータから軌道上で制作された「宇宙生成詩」を送信する。&lt;br /&gt;
しかし、DESPATCHは回転した状態で地球脱出軌道に投入されるため、地上で受信できるのは、宇宙機の回転によりフェージングの生じた極めて弱い信号だけであると考えられる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、ARTSATプロジェクトチームでは、DESPATCHのメインミッションである「共同受信ミッション」において、世界各地のアマチュア無線家のみなさまにこの非常に弱い電波の受信協力をお願いしたい。&lt;br /&gt;
この共同受信ミッションでは、単独の大型アンテナを使用するのではなく、多数のアマチュア無線家が受信したデータの数々をインターネットを使って一ヶ所に集めて再結合することで、極めて遠方からのデータを復元する「協調ダイバーシティ通信」の実験を行う。&lt;br /&gt;
このような実験によって、アマチュア無線家が有する比較的小型のアンテナでも、それらを複数集めることで巨大なパラボラアンテナに匹敵するような微弱電波の受信が可能になるのかどうかを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==共同受信ミッションの実施期間==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHは2014年11月30日 13時24分48秒（日本標準時）にJAXA H-ⅡAロケット26号機により打ち上げられ、この打ち上げからおよそ2時間後に軌道投入がなされる予定である。&lt;br /&gt;
*[http://www.jaxa.jp/press/2014/09/20140930_h2af26_j.html H-ⅡAロケット26号機の打ち上げプレスリリース]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHが電波を送信するのは、この軌道投入直後から一週間のみである。&lt;br /&gt;
この一週間というミッション期間を、下の表のようにDESPATCHと地球との距離応じて3つのフェーズに分割し、「ハウスキーピングデータ」「宇宙生成詩」「宇宙機の温度に応じた断続信号」という3種類のデータを地上で受信する。&lt;br /&gt;
共同受信実験の対象はフェーズ2の「宇宙生成詩」であるが、フェーズ1またはフェーズ3における受信協力・受信報告も歓迎する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{|class=&amp;quot;wikitable&amp;quot; style=&amp;quot;width:50%&amp;quot; &lt;br /&gt;
|+距離（フェーズ）と受信データの対応表&lt;br /&gt;
!フェーズ !! 地球からの距離 !!地上で受信されるデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ1 || ~17万km || モールス信号によるハウスキーピングデータ&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ2 || 17万~160万km || 独自符号による宇宙生成詩&lt;br /&gt;
|-&lt;br /&gt;
|フェーズ3 || 160万km~ || 断続信号による宇宙機の温度情報&lt;br /&gt;
|}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下の図には、この3つのフェーズの期間を色で、世界の各地域における可視時間を黒い横棒で示している。&lt;br /&gt;
共同受信ミッションの実施期間であるフェーズ2は、日本における1回目の可視時間の後半から5回目の可視時間の最初までの約99時間である。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ より正確な可視時間の予測を行う（DESPATCHのトラッキングページ）]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:VisiblityPeriods.png|540px|thumb|left|ミッションのフェーズと世界の各地域での可視時間（更新予定）]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:Distance7day.png|300px|thumb|none|DESPATCHの到達距離（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信データ==&lt;br /&gt;
DESPATCHには送信出力7W、送信周波数430MHz帯の通信機が搭載されており、地上で受信されるデータはすべてこの通信機によって送信されたものである。&lt;br /&gt;
この通信機のアンテナにはモノポールアンテナを用いている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は地球との距離に応じて3つのフェーズに分割され、各フェーズで異なるデータが送信される。&lt;br /&gt;
以降では、この3種類のデータを地上で受信する目的とそのフォーマットについて説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ（モールス信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ1では、モールス信号によるハウスキーピングデータを地上で受信し、打ち上げ直後の宇宙機の健全性の確認を行う。&lt;br /&gt;
なお、このモールス信号の信号速度は6WPMである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータの送信はAS0, AS1, AS2, AS3という4つのセンテンスの繰り返しであり、各センテンスの間には10秒間のインターバル（電波を送信しない期間）が設けられている。&lt;br /&gt;
ハウスキーピングデータのフォーマットを以下のファイルに記載する。&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 ハウスキーピングデータのフォーマット]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩（独自符号）===&lt;br /&gt;
フェーズ2では、宇宙生成詩の共同受信ミッションを行う。&lt;br /&gt;
この宇宙生成詩の受信は、宇宙機が地球から遠ざかるにつれて電波が弱くなり、信号がとぎれとぎれにしか聞こえない状況を想定している。&lt;br /&gt;
1つの地上局だけでは、このようなとぎれとぎれの信号を正しく受信することは困難であるため、&lt;br /&gt;
世界各地のアマチュア無線家が受信したデータ（ビット列）をARTSATプロジェクトの「ミッション運用センター」に報告していただく。&lt;br /&gt;
ミッション運用センターでは、世界中のアマチュア無線局から送られてきたデータの時刻同期をとり、1つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
詩の復元方法としては下の図のように、各ビットごとデータが重複する部分については多数決によるエラー処理を行い、それ以外の部分ではORの処理を施すといったシンプルな手法を考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:DataReconstructionProcess.png|550px|thumb|none|各局で受信されたデータの統合プロセス]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
宇宙生成詩の送信は、下の図に示すようなCP0 ~ CP7という8つのユニットの繰り返しであり、各ユニットはヘッダー5ビット、フッター5ビット、その間に挟まれた40ビットで構成され、&lt;br /&gt;
これらは[http://ja.wikipedia.org/wiki/Baudot_Code Baudotコード]によって符号化されている。&lt;br /&gt;
Baudotコードは5ビットで1文字を表現するため、各ユニットはBaudotコードで、ヘッダー1文字、フッター1文字、その間に挟まれた8文字の合計10文字で構成されている。&lt;br /&gt;
ただし、CP1のヘッダーとフッターに挟まれた40ビット（下図の青い部分）については主要なセンサーの生データが格納されており、この部分はBaudotコードには従わない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:CPformat.png|800px|thumb|none|宇宙詩のフォーマット]] &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
搭載センサーのデータから生成された宇宙生成詩にあたるのは、CP2, CP3, CP4, CP5（下図の赤い部分）である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　CP2, CP3では、宇宙機の温度を4文字の「カラーコード」に変換する。&lt;br /&gt;
このカラーコードは色を4文字で象徴したものであり、例えば「白」には &amp;quot;whit&amp;quot; が割り当てられる。&lt;br /&gt;
ちょうどサーモグラフィのように、宇宙機の温度が高いほど明るい色のカラーコードが受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから温度への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また、CP4, CP5では、宇宙機の角速度および消費電流を4文字の「リズムフレーズ」に変換する。&lt;br /&gt;
リズムフレーズは、詩人[http://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Ball フーゴ・バル]の「Gadji beri bimba」のフレーズをカットアップしたものであり、&lt;br /&gt;
[https://www.youtube.com/watch?v=b-RDJ4Z4XrQ 「I Zimbra」]という曲の歌詞にも使用されている。&lt;br /&gt;
つまり、このリズムフレーズによって、宇宙機の回転や電流が奏でる一種の音響詩が受信される。&lt;br /&gt;
カラーコードから角速度または（消費電流）への変換は、以下の .xlsファイルを参照のこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*[https://www.dropbox.com/s/umrmog6ht6qyy5h/Despatch_DataFormat_ver1.0.xls?dl=0 宇宙生成詩のフォーマットおよび文字からセンサーデータへの変換]（.xls）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、宇宙生成詩の信号速度は1bpsであり、符号化方式はマンチェスター符号に従う。&lt;br /&gt;
前述の通り1ユニットは50ビットであるから、1ユニット送信するのに必要な時間は50秒間である。&lt;br /&gt;
ユニットとユニットの間には10秒間のインターバルを設けているため、CP0~CP7全体を通して送信を行うのにかかる時間は、（8×(10+50)秒 =）8分間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報（断続信号）===&lt;br /&gt;
フェーズ3では、宇宙機の温度に応じて送信間隔が変化するような断続信号を地上で受信する。&lt;br /&gt;
宇宙機が遠く離れた後もこの信号の変化さえ捉えることができれば、その温度のおおよその値を知ることができる。&lt;br /&gt;
この断続信号は、下図に示すように周期が3秒間で一定で、バッテリーの温度（&#039;&#039;T&#039;&#039; = 0x00~0xFF）に応じてデューティ比が変化するような信号である。&lt;br /&gt;
[[ファイル:BeaconFormat.png|550px|thumb|none|アナログ温度情報（断続信号）の波形]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==受信の報告==&lt;br /&gt;
受信の報告は、以下のページから受け付けている。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/report/ 受信報告ページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前述の通り、DESPATCHのミッション期間は3つのフェーズに分割されている。&lt;br /&gt;
以降では、フェーズごとの受信報告方法を説明する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ1: ハウスキーピングデータ===&lt;br /&gt;
デコードされたモールス信号を以下のファイルに記入し、受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
*ハウスキーピングデータの報告様式（.xls）（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ2: 宇宙生成詩===&lt;br /&gt;
共同受信ミッションにおいては、世界の各地域から寄せられた詩の一部分を、時刻同期をとることによって一つの詩として復元する。&lt;br /&gt;
このような復元を行うために、受信報告の際には、受信したデータ（CWあり:1/CWなし:0のビット列）を報告するだけではなく、各ビットが受信された「時刻」の報告をしていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例えば、2014/11/30 20:00:00 (JST) から1秒ごとにCWのあり/なしが {あり, なし, なし, あり, なし, なし, あり} 、&lt;br /&gt;
同日21:00:00 (JST) から1秒ごとに {なし、なし、なし、あり、あり、なし、なし、あり} というように観測された場合は、以下のような内容のテキストファイルを受信報告ページからアップロードする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
2014/11/30 20:00:00 (JST) 1, 0, 0, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
2014/11/30 21:00:00 (JST) 0, 0, 0, 1, 1, 0, 0, 1&lt;br /&gt;
&amp;lt;/pre&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このフォーマットは一例であり、細かな様式は報告者に任せるが、以下の点に注意していただきたい。&lt;br /&gt;
*報告する&#039;&#039;&#039;各&#039;&#039;&#039;ビットの受信時刻がわかるように記入する&lt;br /&gt;
*信号速度は1bpsであることを考慮すると、受信時刻の精度は0.5秒以上であることが望ましい&lt;br /&gt;
*報告の際、受信時刻のタイムゾーンを明示する&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===フェーズ3: アナログ温度情報===&lt;br /&gt;
受信された信号のデューティー比、信号の強度などを受信報告ページのフォームから報告する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信周波数の報告===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==DESPATCHの電波を受信するには==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===必要な設備===&lt;br /&gt;
DESPATCHは430MHz帯のCWを送信する。&lt;br /&gt;
したがって、その電波を受信するためには430MHz帯CWモード対応の受信機が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、以下に示すようなアジマスおよびエレベーション方向に回転が可能なアンテナを使用する。&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球から急激に遠ざかるため、ミッションの終盤まで電波を受信するためには、ゲインの大きい受信アンテナを使用することが望ましい。&lt;br /&gt;
下図は、分離からの経過時間に対して、その時点で受信マージンがゼロとなるような受信ゲイン（必要ゲイン）をプロットしたものである。&lt;br /&gt;
この図から、自局のアンテナで電波を受信できる期間をおおよそ知ることができよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、DESPATCHの通信系の仕様および回線計算は、以下のページに記載されている。&lt;br /&gt;
*[[メインページ#通信系|通信系の主要諸元]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:TgsAntenna.jpg|400px|thumb|left|ARTSATプロジェクトの地上局の受信アンテナ]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:RequiredReceivingGain.png|480px|thumb|none|分離からの経過時間と電波受信に必要な受信ゲインの目安（更新予定）]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===アンテナのポインティング===&lt;br /&gt;
DESPATCHは地球脱出軌道に投入されるため、地球周回軌道を表現するTLE（二行軌道要素）はトラッキングに使用できない。&lt;br /&gt;
そこで、以下のページからDESPATCHの軌道情報を配信する。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/pass/ DESPATCHのトラッキングページ]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このページのフォームに観測地点の緯度と経度（必要であれば海抜）を入力すると、観測地点から宇宙機がみえる時間帯（可視時間）がいくつかリストアップされる。&lt;br /&gt;
また、その中で最も近い可視時間に関しては、宇宙機の方角および受信周波数などの情報が1分刻みでテーブルに出力される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
DESPATCHの見かけの速度は非常に遅いので、このテーブルをもとにアンテナを操作すれば十分な精度でトラッキングが行えると考えられる&lt;br /&gt;
（受信設備にもよるが、アンテナの操作は5~10分ごとに行えば十分であろう）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは、ARTSAT APIを利用することで、自作のソフトウェアから上のページと同様の情報を取得することもできる。&lt;br /&gt;
*[http://api.artsat.jp/web/despatch ARTSAT API 公式リファレンス]&lt;br /&gt;
*[http://ji1izr.air-nifty.com/ham_satellite/2014/11/artsat2-despa-1.html ARTSAT API の Visual C# からの利用例]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===受信機の調整===&lt;br /&gt;
ドップラー効果によるDESPATCHの周波数の変化は、低軌道の衛星と比較して非常に緩やかである（この周波数の変化の大部分は地球の自転によるものである）。&lt;br /&gt;
前述のトラッキングページを利用することによって、ドップラー効果を加味した受信周波数を調べることができる。&lt;br /&gt;
トラッキング中には適宜、このページを参考にして受信機のチューニングを行っていただきたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なお、ドップラー効果の程度は観測地の緯度によって異なる。&lt;br /&gt;
例えば、ARTSAプロジェクトの地上局（東京都、北緯35度）付近では、〜の範囲で周波数が変化する。&lt;br /&gt;
参考として、この地上局におけるドップラー周波数の推移を下の図に示す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（準備中）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考資料==&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Admin</name></author>
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